« 洲本市戦没者追悼式 | メイン | 視察研修 »
2007年05月19日
視察研修
愛知県田原市の「たはらエコガーデンシティ構想」について視察研修を行いました。
田原市は愛知県の南端に位置し、北は風光明媚な三河湾、南は勇壮な太平洋、西は伊勢志摩を臨む伊勢湾と三方を海に囲まれた渥美半島のほぼ全域が市域となっています。海岸延長は約100kmに及び、唯一、東側を陸続きに豊橋市と接しています。太平洋に沿い伊勢湾方向へ突き出した東西に細長く伸びる半島であり、東西延長は、約30km、南北延長は、約10.1km、行政面積は188.58k㎡となっています。
同市では、地球温暖化やエネルギー資源の枯渇など地球的規模の課題と、未利用の臨海工業用地、汐川・三河湾の水質汚濁の改善、遊休農地の活用、大量に発生する畜産排泄物の処理といった、同市の課題を解決する方向として「たはらエコ・ガーデンシティ構想」を発表し取り組みんでいます。平成10年度に地域新エネルギー導入ビジョンを策定し、新エネルギーの導入を着実に進め、他のまちづくり施策を連携させた「エコ・ガーデンシティ構想」を策定し、柱となる「エコエネルギー導入プロジェクト」をはじめとする7つのプロジェクトの推進を図り、2010年までに温室効果ガス(二酸化炭素など)の排出量を10%(1990年比)削減しようとするものです。昭和62年から開始した一般廃棄物の固形燃料化、公共施設の率先導入と市民の設置支援により拡大する太陽光発電、市のモデル導入に続き民間事業者が運転開始した風力発電、市内飲食店の廃食油を燃料(BDF)化してスクールバスで使用する等さまざまな新エネルギー導入に対する取り組みを行っています。そのプロジェクトの中で、現在洲本市でも同様に取組んでいる遊休農地を活用した「菜の花エコプロジェクト」は、農地の7%、約280㌶に菜の花を栽培、しぼった菜たね油は学校給食に活用し、特産物としても売り出します。さらに、使用後の廃油は回収して燃料化しているといいます。生産から後始末まで、一貫した取り組みが関心させられます。 その他、公共施設への太陽光発電設備の設置と、市民に普及するための補助制度の充実。市独自の補助金は60万円を上限に1㌔㍗15万円です。また、風力発電や家畜の糞尿を利用した堆肥化やメタンガス製造と燃料電池化などの取り組みを今後すすめていく予定であります。行政と市民が環境という共通の課題を認識して実践している点が他の市町村も見習っていかなければならないと感じました。
投稿者 ujita : 2007年05月19日 09:27
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://ujita-mt.org/mt-tb.cgi/187
このリストは、次のエントリーを参照しています: 視察研修:
» What does valium look like. from Valium side effects.
Valium. [続きを読む]
トラックバック時刻: 2008年12月14日 04:23