2007年04月05日
マニフェスト
今年は全国的に統一地方選挙の年でもあり、兵庫県でも県議会議員選挙や神戸市議会議員選挙などが行われています。テレビの報道番組等でも立候補者の政策を公約する、いわゆるマニフェストを掲げている候補者が増えてきています。マニフェストとは選挙において有権者に政策本位の判断を促すことを目的として、政党または首長・議員等の候補者が当選後に実行する政策を予め確約(公約)し、それを明確に知らせるための声明(書)の意味であります。最近の国政選挙では各政党がマニフェストを制作していますが、国と地方では制度の違いがある為、マニフェストにはおのずと差が生じることとなり、この事を踏まえて特に地方政治におけるマニフェストを指す場合には「ローカル・マニフェスト」と呼び区別されています。地方公共団体では首長(知事または市町村長)と地方議会は役割分担により、その立場はほぼ対等であり、いずれも住民の直接選挙で選ばれていることから事実上の二元代表制となっているため、首長が掲げる施策と、議会で最大勢力を得た政党や会派の掲げる政策が相反する場合は、両者ともマニフェストの実行性を担保できないことがあります。そのため地方では各議員のマニフェストだけではなく、政党や会派のマニフェストも重要視されています。これからは地方の一議員としてだけではなく会派としても政策提言を行えるようにしていかなければならないと考えます。
投稿者 ujita : 2007年04月05日 10:55
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