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2006年11月15日

教育

ある会議の中で、1年ほど前のテレビの番組で、アメリカのボストンには「先生のいない学校」というのがあると紹介されていた事が話題になりました。創始者の方は「いい教育者とは、手出しをせずに根気強く見守ることのできる人間です。逆に、すぐ手を差し伸べてしまう教育者は、あまりよい教育者とは言えません」と言ってました。その学校のルールは「とにかく5時間、学校にいること」であり、そのなかで生徒達は、川辺で蛙をつかまえたりギターの練習をしたり、計算のしかたを習ったりして自分の思い思いのことを行う。この学校に入学して、初めの頃はTVゲームばかりやっていた子供も、そのうち自分で何がしたいのかを考え、自分でスタッフに相談に行ったりして行動するようになり、決して「こうしなさい」とせかすことなく、生徒が自分で考え、行動を起こすまで、徹底的に突き放し、見守っているということです。このような事例については賛否両論がると思いますが、自己選択や自己責任の感覚と集団教育とのそれぞれの利点を生かし、段階的に実施し、実践していければ、何をするにしても「やらされている」という意識ではなく「自分がやる」という意識が本質的な意味で前向きで心豊かに生きられる人間形成になっていくのではないかと思います。

投稿者 ujita : 2006年11月15日 11:19

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